作成者別アーカイブ: フクシマアズサ

天気に急かされ、施肥②

今年の種まきは26か27日だ!と思っていたのですが、

なにやら木曜日あたりに雨が降るというのを予報で見て、
急きょスケジュールを前倒しにすることにしました。

種まき前に雨が降ってしまうと、土が固くなって作業がしづらくなるのです。

 

今日は、来週明けにやろうと思っていた石灰散布を済ませてきました。

20kgの袋を6袋。計120kgを、例年通り花咲か爺さん気分で撒いた。
石灰散布って、牛ふんのときと違って、どこに撒いたか一目瞭然だから、なんか楽しいんです。

700㎡の広さにも慣れてきて、だいぶ作業に物怖じしなくなってきました。
でも、本物の農家さんは、もっともっと広い畑相手に毎日毎日仕事してると思うと、…凄いなぁ。

夏までに、がつんと体力つけとかなくては。

施肥①と農機デビュー

5月とは思えない夏の日差しの中ですが、待ちに待った畑の土づくりが始まりました!


前日に堆肥(牛ふん)を撒いて、


次の日、耕運機『菜太郎』登場!(安心の6.3馬力!)


耕運機に引きずられるように、畑を行ったり来たり。


約5時間、2回耕して、見事雑草がいなくなりました!

 

初めての耕運機。素人でも使えるものなのかと不安でしたが、
硬い土を耕したときは一瞬暴れるも、基本的にはおりこうさんな機械でした。

今まで鍬のみで耕してきた者としては、一瞬で耕せてしまうのはなんとも快感で、
耕運機、凄く楽しかったです!

 

今回登場した『菜太郎』君は、(株)伊藤農機さんのレンタル農機を利用しました。

耕運機ってめちゃくちゃハードルの高いものかと思っていましたが、そんなことはなく、
(レンタル農機利用者の9割は初めての方らしいです!)

素人にもわかりやすく!優しく!丁寧に!使い方を教えていただけるので、
全くの初心者でも安心して使うことができました。

畑始めて3年目にして、ついに農機デビューを果たすことができた。
伊藤農機さんに感謝です。

 

ほうきの役割、棲み分けの道具

ほうきで玄関先を掃いているときに、思ったことがあります。
「ほうきは『魔』とか自然界とか、そういう人間世界でないものとの棲み分けをするための道具なのでは」

当時住んでいたアパートでは、玄関側の壁から約1mほどがコンクリートで、
その先は、花壇のような土の地面が約30cmほど、敷地の塀まで設けられていました。

花壇はいつも乾いており、たま~にですが除草剤が撒かれた痕跡もあったので何も植えられず。
風で土が玄関の方へ寄せられるので、定期的に掃き掃除が必要でした。

で、玄関なので、土ぼこりを花壇側へ押しやるようにして掃き掃除をする訳なのですが、
溜まった土や枯葉の中には、ムカデの赤ちゃんやダンゴムシがちらほら。
家に出たらぎょっとする者たちですが、土の方に押しやれば何のことはないただの自然界の生物。

そいつらも、土とまとめて、ほうきで押しやって掃いてしまえば良し。

家の周りを掃かずにいたら、土や枯葉がもっと溜まって、
家に密着した場所に彼らの生態系ができて、侵入のリスクも上がる。
でも、ほうきで掃いて、「君たちの世界はあっちだよ」と誘導すれば、家に入ってくることはまあたぶんない。

完全に家を密閉したり、よそ者を殺して排除したりしなくても、
掃くことで、隔たりを作らずに棲み分けることができるのだ。

境界の道具としてのほうき。

そういえば、『掃除の民俗』という本には、
ほうきは安産の神(ハハキガミ)が宿る道具、葬式で死者が通った後を掃き清める道具としての側面が描かれていました。
生まれてくる場面、死んでいく場所に、ほうきは登場していたのです。

前半紹介した私の体験は物理的な棲み分け、『掃除の民俗』の事例は民俗的な内容ですが、
ほうきは、人間界とそうでないものの世界との、門番のような感じなのかも、と思わずにはいられません。

今日のブログはなんだかまとまりがありませんが、
そんなほうきの役割についても、今後ちゃんと調べてみたいと思います。

掲載されました!

4月22日(土)発行の、茨城県の地域情報誌『常陽リビング』さんで紹介していただきました!
目指せ!ほうき職人!

学生時代、師匠との出会いから、ほうきをやろう!と思うまでの道のりがまとめられています。

しかし、「縁もゆかりも金もない」には思わずニヤリ。
今は、金はなくとも、縁とゆかりにはたくさん恵まれております~

 

木を削る

ちりとり、削りはじめました。

刳りものによる制作ということで、どう量産するか(機械などを駆使して効率良くするか)考えたものの、
なんだかそれは違うのでは?という気持ちに駆られて、結局愚直に削っていくことにしました。

選んだ木材はキハダ。
サクサク気持ち良く削れる樹種です。

削る触感は、樹種によって本当に変わります。

試作で使ったのは硬っっったいサクラで、
削っているときの頭の中は、「硬い!辛い!でも良い形にせねば!どうすればラクに削れるんだ!うぅ辛い!こういう形にしたいのに!」

キハダの場合は、「もう少し深めに削ろうかな。これより薄くしたら脆くなるから、厚みはこれくらいで。それなら角はこういう形が良いな、鑿跡も良い感じに残そう。」

そういった気持ちは出来上がっていく形に現れるもので、
キハダを削った形には、気持ちの余裕が垣間見えます。

樹種により触感が違い、触感が違うから形も変わる。

今回の刳りものちりとりは、削っていくうちに現れてくる形に素直になってみようと思っています。

新年度の始まりに

乙女のつくば道が終わり、春らしいゆったりとした時間を過ごしています。

私事ではありますが、3月いっぱいでメインの勤め(ライスワーク)を止めました。

―700㎡の畑にどれぐらいの労力が必要なのか。
―お天気とうまく付き合って作業できるのか。
そんな心配からの決断です。

なにより、もっともっとほうきが作りたい。
ほうきの形も、作者の姿も、作る時間でしか刻むことができないから。

 

仕事がなくなったことで、一日がこんなに長いものだったのかと、
桜の咲き始めた公園を散歩しながら改めて実感いたしました。

新たに出来た時間を無駄に過ごさないよう気を付けつつ、
今まで仕事に注いできたエネルギーを、これからほうき作りに注いでいきます。

春の憩い 乙女のつくば道 終了!

乙女のつくば道「職人の庭」、昨日今日とでやってきました!

今年の会場も、神郡地区『佐治右衛門邸』のお庭。

普段はゆるやか~な空気の流れる地区なのですが、
イベントでは、竹!布団!ほうき!和裁!の渋い時間が流れていました。

ゆる~いけど、本気な2日間。
お越しいただきました皆さん、ありがとうございました。

春の風物詩 乙女のつくば道

ゆけゆけ、乙女のつくば道 企画「職人の庭」、もうすぐ開催です!
(写真は昨年の様子、縁側がポカポカ。ほうき作りに最適な環境でした)

昨年夏に育てたホウキモロコシ(残りわずか!)で作っていただくのは、
ミニミニサイズのコーヒーブラシ。

このイベントで、昨年の草は最後となります!

 

他の職人たちによるワークショップも、
どれも日々を楽しく暮らすのに一役買ってくれそうなものばかりです。

◆布団職人 斎藤さんの「おひるねふとん」
綿生地に綿花のワタを入れて作る、昼寝に最適サイズのおふとん作り。

◆竹細工職人 勢司さんの「竹の箸置き」「六つ目編みのかご」
家に向かえれば愛でること間違いなしの竹細工たち。

◆はんてん屋さんの「チクチク手縫い体験」
慣れるととっても便利な手縫いの運針を15種類体験。

詳細はこちらのページへ(はんてん屋 手作り日記)

 

春の筑波山麓を手仕事で楽しみたい方、
もちろん見に来るだけの方もウェルカム。
お待ちしております~

農耕の幕開け

畑に撒く肥料。

今年はたくさん必要なので、ホームセンターの早期予約で買ってみました。
スムーズに買えて値段もちょっとお得。これ便利でオススメです。

いつの間にか芽吹きの春。
ホムセンに行くと、育苗や土づくりに向けて買い物している農家さんたちの姿が目立ちます。

良い季節だなぁとしみじみ。

700㎡の畑には、牛ふん20kg×12袋、苦土石灰20kg×6袋を用意しました。
軽トラ大活躍。(ちなみに初めてのマイカー)

農耕の幕開けは、こんな感じで地味に始まりました。

お金を正しく計算すれば

確定申告を終えました。
この開放感たるや。

今年はちゃんと見てもらおうと、税務署の相談会へ行ってみました。

計算間違ってないかな?と、最初はおっかなびっくりだったが、
無料相談の税理士さんが優しく色々教えてくれた。
(ちゃんと帳簿付けてて良かった)

お陰で来年から郵送で申告する自信もつきました。

雨だし遠かったし寒かったけど、
行って良かった相談会。


お金のことと言えば、今年の備品も色々購入中。

買い物するたびにいちいち帳簿を付けるのは本当に面倒なのですが、
お金の出入りを客観的に見れるようになるのが簿記の良いところ。

簿記を付けるようになってからは、大きな買い物にもそれほど抵抗がなくなり、
必要なものをちゃんと仕入れられるようになりました。
(昔はホントに、『お金を使うこと=悪いこと』と思っていて、買い物が苦手だった)

簿記、様様です。

それにしても、こんなに大量の竹を購入したのは人生初。
長さ2m。直径6分が100本、直径8分が50本。国産材で、油抜き済み。

値段はしめて8万強。我ながら頑張った。
まとめて買った方が安くつくので、ここはぐっと我慢です。