カテゴリー別アーカイブ: ほうき

間引き、滝行の如し

雑草のような見た目から、だいぶ作物らしくなってきたホウキモロコシ。
今週はずっと間引き作業でした。

大きくなるで放っておくと後々の生育に影響が出そうなので、
なるべく今の時期、葉っぱが5~6枚のときに終わらせたかったのですが、

流石は700㎡の畑だけあった、すぐには全然終わりません。


雨に打たれながら、


太陽に焼かれながら、


やっとここまで!

今週終えたのは、前半にまいた種の分。
1週間遅れでまいた分は、来週引き続き間引きます。

 

土づくりや種まきは楽しくできたけれど、
間引き作業は流石にキツい!

百姓根性、心と身体が鍛えられる気分です。

 

 

 

農業新聞とほうきの成長

日本農業新聞に、掲載していただきました!
たぶん、おそらく、本日発行の北関東版?の地域?のページにいます。

というのも、実物を見ていないもので。
(購読されている知り合いから連絡をいただき知りました。ありがたや。)

農業新聞ってどこで買えるのだろう。

 

先日種をまいたほうきたちは無事発芽し、順調にすくすく育っています。

あと一週間もすれば間引きかな。

冬のくつろぎ仕事

日常が充実していると、ついブログの手が止まってしまうもので、
気付けばもういくつ寝るとお正月。早いものです。

さて、今月は色々あって、
一番嬉しい出来事としては、来年ほうきを育てる大きな畑が決まったこと。

ある方がご縁を繋いでくださり、
地元の方から使っていない土地を貸していただけることになりました。
有難いことです。

土地の広さは約700㎡。今年の面積の約12倍。
たくさんの方々に助けられて、ここまで来れました。
ますます、ますます頑張らねばなりません。

で、本当に12倍も畑をできるものなのかと、おっかなびっくりではありますが、
来年の畑の準備をちょっとずつ進めております。

種

秋のうちに採っておいたほうきの種は、
『カラハシ』という竹を二つに割った道具で脱穀。

そしてここからが冬の仕事。
脱穀したものは粒同士が繋がっているので、一つひとつ外していかなければなりません。
(外さないと、発芽した後の間引きで、残すべき株も一緒に抜けてしまうのです。)

種を外す

今年まいた種の量は約2合だったので、来年必要なのは、約24合。

幸い、この作業はこたつでできる。

こういう地道な仕事は喜びを纏わせないと続かないので、
お休みがてら、好きな音楽でも聴きながら、くつろぎながらやっています。

でも肩は凝る…。

春の芽吹きが待ち遠しいです。

ワークショップの小さなほうき

「ポステンポ」ワークショップ、小さなほうきができました。

小さなほうき

どの子もみんな、かわいいでしょ。

今回はお座敷でのワークショップということで、練習パートも設けて、
存分に、じっくり、ほうき作りを体験していただきました。

ワークショップワークショップ
(撮影:たかぼんさん

最後はみんなでお掃除も。

ワークショップ

小さなほうきたちが、皆さんのお部屋やデスク周りで活躍することを楽しみにしています!

「気鋭展」無事搬出!そして週末に向けて

「2016 気鋭展 VOL.3」無事搬出まで終えました。
ご来場いただきました皆さま、主催スタッフの皆さま、貴重な機会をありがとうございました。

気持ちを切り替え、作業は今週末のポステンポへ。
現在ワークショップ用の台を量産中です。

台用木材ミニハサミハサミたち

今回のワークショップで作っていただくほうきは、こんな感じのミニミニほうきです。

今年のほうきたち!

全員集合!

2016年のほうきたち

祝日と休日が続いたお陰で、やっとこれだけできました。(平日はライスワーク)

これで大小合わせて18本。
残る草は、ワークショップ用の草を除いて3本分くらいです。

これらのほうきたちは、明後日からつくば文化郷で始まる「2016 気鋭展 VOL.3」にて初お披露目。
お近くの方は是非、見に来てくれると嬉しいです!

生活必需品としてのほうきを作りたい

「第35回 茗溪学園美術展」無事終了しました。
ご来館いただいた皆さま、関係者の皆さまには深く御礼申し上げます。

以下、ギャラリートークで話すフクシマです。

ギャラリートーク1
ギャラリートーク2

ほうきの魅力、魅力。
色々実感していても言葉で伝えるというのはなかなか難しいものでした。
まだまだ修行が足りません。

でも、展示を通して、お客さんや他の作家さんたちとのおしゃべりを通して、
これからどんなふうにほうきを作っていきたいのか、整理するきっかけを得ることができた。

やっぱり、生活必需品としてのほうきを作りたい。

そこに行きつくためにはたくさんの課題がありますが、
(草の収量、技術、手の速さ、お金、暮らし…、挙げ出したらキリがない)
一つ一つ楽しみながら、乗り越えていきます。

茗溪学園美術展搬入終了!

茗溪展ほうき

「第35回 茗溪学園美術展」、無事搬入が終わりました。
6メートルの壁面に並んだほうきたち。

3つ玉行程解説パネル

栽培や道具についての解説パネルに、制作工程の実物など。
ほうきのこと、いろんな角度から伝えられれば、嬉しいです。

今回は、中学高校生たちの力の入った作品がずらりと並んでいる中での展示ということで、
なんだか懐かしい、じ~んとした気分になると同時に、背筋が伸びる思いでした。

最終日の30日(日)10:30からは、特別企画出品者によるギャラリートーク。
気合い入れて面白いネタを考えておかねば。

キング・オブ・ほうきのその後

超巨大ほうきのキング君、やっと仕上げまで終えました。

キング完成

編み上げに約9時間、元綴じに約4時間、飾り糸に約4時間、
合計17時間の大作です。

元綴じのときには右手いっぱい豆だらけになって、正直心が折れそうになった。
こんなのを軽々作ってしまう師匠はやっぱりすごいです。

実物は、明後日から始まる茗溪学園美術展にて初お披露目です!

常陸太田のほうき

秋晴れ!
旅をするのにもってこい、ということで。

常陸太田のほうきに逢うために、『常陸太田手仕事展』のほうき作りワークショップに参加してきました。

常陸の車窓から

同じ茨城県内のほうきということで前々から見に行きたいなぁとは思っていたのですが、
なかなか距離が遠くて今の今まで引っ張っておりました。

2両編成のワンマン列車、「ポッ」っと鳴くかわいい列車に揺られ、のんびり2時間で常陸太田駅へ。

会場のある鯨が丘商店街では、ちょうどKENPOKU ARTも同時開催。
街に並んだ作品も楽しみながら、商店街をてくてく行くことができた。(「鯨が丘のピンクの窓」が凄くよかった)

常陸太田ワークショップ会場

さて、今回ほうきワークショップを開催されたのは、常陸太田とその周辺にお住いの元気で明るい女性グループ。
在来作物を引き継ぐ活動をしている「種継人の会」の方々で、常陸太田は「河合のほうき」の職人さんからほうき作りを学んでいます。

もちろん、ほうき作りは栽培から。
常陸太田で昔から作られていた作物としてこれからも残していきたい、ということで、ほうき作りが始まったのだそうです。

「河合のほうき」の職人さんは、実は数年前から体調を崩されたそうで、
現在は奥さんがその技術を受け継いで、皆さんに教えているそうです。
今日は奥さん、片手ほうき(この地域では「半手(はんで)」という)を実演制作されていました。

「河合のほうき」、同じ県内のほうきでも、つくばのほうきとは作り方も形も結構違います。
どちらかというと、先日ご紹介した埼玉の「上福岡のほうき」に似ている気がします。

しっかりと、むっちりとした、昔ながらの座敷ぼうきの感じです。

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河合のほうき畑

そして、なんと、急なリクエストにも関わらず、奥さんの畑も見せていただいてしまいました。
これは刈り取り後に育てた2番ぼうきなのですが、さすが立派。

株間は10cmぐらいで、つくばのものよりかなり広い。
そのおかげか、太くしっかりした茎で、2番ぼうきなのに倒れずまっすぐ立っている。
土も、つくばの石灰土壌と違って、田んぼのようにギュッと締まっています。

ここまで見てしまうと、種まきや収穫の様子も見学したい気持ちが湧いてくるものです。
続きは来年。

色々教えてもらって、案内までしていただき、最後にはオススメのお土産屋さんまで教えていただきました。
常陸太田の皆さんありがとうございました。

常陸太田のワークショップほうき

ちなみにワークショップで作ったほうきは、3つ玉のこんなほうきです~。