月別アーカイブ: 2020年12月

年末所感

今年も残すところあとわずかとなりました。
いつも以上に先行きの見えない年でしたが、たくさんの人たちに支えられて、今年もほうきを作ることができました。
心より御礼申し上げます。

今年は、とにかく草(材料)の不作に悩まされた年でした。
梅雨が長引いたのが主な原因ですが、栽培者としては、どんな気候になっても、その年における最高のポテンシャルを発揮すべきで、天気のせいにしていてはまだまだです。
それに、自分の腕不足が招いた結果と受け止めた方が、来年以降に希望が持てます。

肥料のやり方を変えたのも、敗因の一つだったと思っています。
昨年までは、よく分からないまま、なんとなく堆肥と石灰をやっていました。ところが、同じ場所で栽培しているからか、地力が下がり年々草の勢いは減少傾向。
なので、今年から養分の簡易測定を取り入れて、不足する養分を単肥で施肥するように切り替えました。

そして結果は、見事、玉砕。
初夏までは良かったんです。青々とした葉で、ぐぐーっと伸びる茎。
でも、出穂まで肥料分が持たなかった。
日照不足も合わさって、収量はおよそ3/4に。

しかし、悪いことばかりではありません。
単肥に目を向けたことは、施肥量の計算の仕方や、撒くべきタイミングをきちんと考えるきっかけとなりました。

多分来年は、いける…!

雨降って地固まる、となるよう、来年はより一層栽培に力を入れて、
なるべくたくさんの方へほうきをお届けできるよう頑張ってまいりたいと思います。


今日は大掃除を終えました。
いつも忙しさにかまけてササッと済ましてしまう大掃除ですが、来年の豊作を祈願すべく、本気でやりました。
隅から隅まで片づけて、掃いて、拭いて。

そして、大掃除が終わった証に、しめ飾り。

豊作祈願のために、今年は二回り大きいしめ飾りにしてみました。

土に根差して生きるすべての人たちに、実り多き年がやってくるよう願いを込めて。