本日、2月のつくいちでした。
まだまだあけっぴろげにイベントができる世の中ではありませんが、
日常の日曜市として、引き続き開催しております。
もちろん、できる限りの感染対策を取りながらです。
今日もいつものように自転車販売のスタイルで参りました。
上半期は、3月のつくいち出店が最後となります。
クラフトイベントに比べたら細々とした規模ではありますが、
必要な方の手元にほうきを届けられるように、これからも続けていきたいと思います。
本日、2月のつくいちでした。
まだまだあけっぴろげにイベントができる世の中ではありませんが、
日常の日曜市として、引き続き開催しております。
もちろん、できる限りの感染対策を取りながらです。
今日もいつものように自転車販売のスタイルで参りました。
上半期は、3月のつくいち出店が最後となります。
クラフトイベントに比べたら細々とした規模ではありますが、
必要な方の手元にほうきを届けられるように、これからも続けていきたいと思います。
2021年となりました。
本年もどうぞよろしくお願いいたします。
今回の年末年始は、満員の新幹線に揺られる代わりに、
おせちを作り、食べて寝て、食べて寝て、
いつもと違った時間を満喫させていただきました。
エネルギーチャージ十二分。ということで、
冬の土づくりに確定申告と、地味に大変な仕事が多い季節ですが、
芽吹きの季節に向かって頑張ってまいりたいと思います。
年明けの予定は、
1~3月まではつくいちへ出店、
5月はつくばのギャラリーショップさんでグループ展がございます。
詳細が決まりましたらブログ等で告知させていただきますので、今しばらくお待ちください。
今年も残すところあとわずかとなりました。
いつも以上に先行きの見えない年でしたが、たくさんの人たちに支えられて、今年もほうきを作ることができました。
心より御礼申し上げます。
今年は、とにかく草(材料)の不作に悩まされた年でした。
梅雨が長引いたのが主な原因ですが、栽培者としては、どんな気候になっても、その年における最高のポテンシャルを発揮すべきで、天気のせいにしていてはまだまだです。
それに、自分の腕不足が招いた結果と受け止めた方が、来年以降に希望が持てます。
肥料のやり方を変えたのも、敗因の一つだったと思っています。
昨年までは、よく分からないまま、なんとなく堆肥と石灰をやっていました。ところが、同じ場所で栽培しているからか、地力が下がり年々草の勢いは減少傾向。
なので、今年から養分の簡易測定を取り入れて、不足する養分を単肥で施肥するように切り替えました。
そして結果は、見事、玉砕。
初夏までは良かったんです。青々とした葉で、ぐぐーっと伸びる茎。
でも、出穂まで肥料分が持たなかった。
日照不足も合わさって、収量はおよそ3/4に。
しかし、悪いことばかりではありません。
単肥に目を向けたことは、施肥量の計算の仕方や、撒くべきタイミングをきちんと考えるきっかけとなりました。
多分来年は、いける…!
雨降って地固まる、となるよう、来年はより一層栽培に力を入れて、
なるべくたくさんの方へほうきをお届けできるよう頑張ってまいりたいと思います。
今日は大掃除を終えました。
いつも忙しさにかまけてササッと済ましてしまう大掃除ですが、来年の豊作を祈願すべく、本気でやりました。
隅から隅まで片づけて、掃いて、拭いて。
そして、大掃除が終わった証に、しめ飾り。
豊作祈願のために、今年は二回り大きいしめ飾りにしてみました。
土に根差して生きるすべての人たちに、実り多き年がやってくるよう願いを込めて。
今年の出展、最期を飾るのは、てしごと舎kurasoさんで開催の 展示会「パンと珈琲と」です!
タイトルの通り、パンと珈琲をテーマにした企画展です。
なんともいい香りが漂ってきそうなDMですね~
当方はコーヒーブラシとテーブルブラシをメインに出品させていただきます。
新型コロナ対策のため、入店には人数制限を設け、一部ご予約制となっている日もございますため、ご来店の際は下記リンク先をご一読ください。
展示会「パンと珈琲と」
2020.11/21(土)~29(日) ※25(水)はお休み
11:00~16:00
てしごと舎kuraso(茨城県つくば市吉瀬1679-1)
-参加作家-
大野香織(陶器)
鯨井円美(陶器)
福山菜穂子(陶器)
馬目隆広(陶器)
尾池豪/mujina木工房(木工)
フクシマアズサ(ほうき)
10/31・11/1『かごとほうき展』、無事閉幕いたしました!
ご来場いただきました皆さま、誠にありがとうございました!
喜多方は第二の故郷と言えるくらい、学生時代にすごくお世話になったまちだったので、このような形で舞い戻ることができてとても嬉しかったです。
(撮影:おやまかなさん)
企画していただいたカゴアミドリさん、会場となった 食堂つきとおひさまをはじめ、関係者の皆さまへ、心より御礼申し上げます。
ありがとうございました!
10/31・11/1(土・日)は、カゴアミドリさんの出張販売「かごとほうき展」に参加いたします!
場所は、福島県喜多方市。食堂 つきとおひさま 隣にあるFree Space NEXT DOORが展示スペースです。
ほうき枠は私のほかに、松本箒の米澤さんも参加されます!
2日間限定の出張イベント出展ということで、フクシマは2日間ずっと会場で実演を行う予定です。
さらに、1日目の夜にはトークイベントも!(つきとおひさまの身体に美味しいごはんつき!)
かごもほうきも、自然素材を柔軟に用いて、生活のために作られる道具という点で、共通点が多いですね。
昔の生活のにおいが残る喜多方のまちで、そんなかごとほうきに出会っていただければ嬉しいです。
10/11再開予定のつくいちにつきまして、
作品保護の観点から、当方の出店はお休みさせていただくことにいたしました。
(※つくいち自体は開催されます!)
台風14号の進路が反れつつあり、それほどお天気を心配する必要もなさそうなんですが、
万が一にも、お客様の元にゆく品物を雨風に晒してよいものか、と悩みに悩み…
品物の特性上、強風や落下、水気に弱いので、安全を取らせていただくことにいたしました。
今月は残念ですが、来月11月こそ、つくいちで皆様にお会いできることを楽しみに、作品を作り貯めておきたいと思います!
なお、つくいち自体は開催されますので、是非とも足をお運びいただければ幸いです!
(急な変更が生じる可能性がございますので、ご来場の前には、最新情報をつくいちFacebookページにてご確認ください)
来週から始まるカゴアミドリさんの『それぞれの箒 展』、
職人それぞれのミニトーク開催が決定いたしました!
新型コロナ感染防止に十分な対策を講じながらの開催となります。
お客様にも各種ご協力いただくことになるかと存じますが、何卒よろしくお願い申し上げます。
詳細情報、お申し込み方法は、上記リンク先をご覧ください!
夏の収穫が終わり、只今全力疾走で制作をしています。
次の展示は、カゴアミドリさんの企画『それぞれの箒 展』。
4人の箒職人の”個”に焦点を当てた展示会を企画していただきました。
3年目となるカゴアミドリさんでの箒展ですが、
なんといっても今回は、ライターのウィルソン麻菜さんとフォトグラファーの小山加奈さんを交えたオンライン連載企画『箒をつくる人たち』がスペシャルです!
―連載企画『箒をつくる人たち』―
1)8/18(火) 長野・松本箒 米澤資修さん
2)8/21(金) 栃木・鹿沼箒 増形早苗さん
3)8/25(火) 神奈川・中津箒 吉田慎司さん(取材地:北海道)
4)8/28(金) 茨城県・つくば箒 フクシマアズサさん
ウィルソン麻菜さんは、昨年 種から育て、編み上げる 手仕事あふれる箒職人の日常 | 未知の細道 を執筆してくださったライターさんで、
手仕事、ものづくりのこと、そして人物に迫るヒアリングがめちゃくちゃ上手い方です。
今年7月、『箒をつくる人たち』のために再び取材していただいたのですが、未知の細道の取材のとき以上に色々引き出してくださいました。
他3名の職人さんがどんなお話をされたのか含め、記事を拝見することがとても楽しみでした。
フォトグラファーの小山加奈さんは、猪苗代で「写真家」として活躍しながら、材料栽培から箒作りも行っているパワフルな人。
人物(特に表情)を捉えるのがとっても上手い方なので、職人それぞれの”姿”も、記事と併せてご覧いただけることでしょう。
半年以上かけて構築してくださった、とても楽しみだった企画展なので、俄然制作にも気合が入ります。
連載記事に見劣りしないように、作品作り頑張ります!
梅雨の長さに苦しみましたが、ひとまず夏の収穫作業が終わりました!
梅雨が一向に明けないときは、収穫したくてもできなくて焦りました。
雨が多くて養分が流されて、日照時間も少なく、根元からは腐ってきて…。
あの畑の嫌われ者メヒシバが赤く枯れてしまうような気候です。全滅にならずに済んだことにひたすら感謝感謝。
とはいっても、日当たりの悪いところの株はほぼ採れず。
例年より3分の2ほどの収量となりました。
だけど、採れた草の質は、とても柔らかくて良い!
曲がっていたりしてちょっと扱いにくいものもありますが、工夫して良いほうきに仕上げてやるぞと意気込んでいます。せっかく採れた草ですから、腕の見せどころである。
総評としては、
【草質】 ★★★★☆
柔らかくて揃っている草が多い。今年は特にしなやかなほうきになりそう。
【草の傾向】 ★★★☆☆
ブラシ向きの小さな草が多め。大きいほうきは数量限定になりそうです。
【収量】 ★★☆☆☆
一番穂は3分の2に減少。二番穂に期待。
最初に刈った場所からは、もう新芽が生えてきました。
いつもは秋に向けての制作でなかなかか手を入れられていませんでしたが、
今年は追肥もしっかりやって、しっかり育てていきたいと思います。