もし虫が付いたら「太陽光温熱処理」
畳やわら製品と同じように、ほうきにも乾燥植物を好む虫・カビを食べる虫が稀に付くことがあります。
穂の隙間に小さな虫が見られる場合、表面に新しい穴が複数空いている場合は、中に虫がいる可能性があります。
付いてしまった虫には、市販の殺虫剤による処理も有効ですが、黒ビニール袋を使用して「太陽高温熱処理」を施すこともできます。
①真夏の晴天の日に、ほうきを黒ビニール袋に入れて密閉する。
②10~15時ごろまで、直射日光の当たる場所に置く。
50度を超える高温により、中の虫は死滅します。殺虫剤を使わず虫を退治したいときにはお試しください。