月別アーカイブ: 2018年3月

職人の庭で作るほうき

明日3/31(土)・4/1(日)は、毎年おなじみとなってまいりました、
ゆけゆけ乙女のつくば道の企画、「職人の庭」です。

ありがたいことに2日間とも晴れの予報。
桜も綺麗に拝めることでしょう。楽しみです。

ほうき作りのワークショップでは、テーブルまわりに使いやすいこんなほうきを作ります。

空きのある時間帯なら当日受け付けも可能です。
もちろん見学のみも大歓迎。

どうぞ、お立ち寄りくださいませ。

行ってきました、矢吹町

福島県矢吹町の「未来くるやぶき」で、子どもたちとほうきを作ってきました!


「未来くるやぶき」は、矢吹町が運営する屋内外運動場です。
その2階にあるスペースが、この日は特設ほうき工房に!

真剣に説明を聞いてくれた子どもたち、サポートしてくれたお母さんたち、
そしてスタッフさんたちの手助けもあり、無事、みんな完成!

2時間という時間はあっという間でしたが、
嬉しい気持ちをいただけた、キラキラした時間でした。

ほうき作りって、栽培収穫作業なんかは身体が辛かったりするのですが、
こういう楽しい時間があると、キツイ仕事も頑張ることができます。

貴重な時間をありがとうございました。


(写真は全てスタッフさんの撮影)


余談ですが、ワークショップ後は、福島県をプチ観光させていただきました。
(別な用事があったこともあり、実は2泊3日でした。)

うどんを食べたら温泉に入れるお店に行ったり、
酒蔵を巡ったり、馬刺しを食べたり、
野口英世記念館に行き、はじまりの美術館に行き。

地元の方のご案内で、あちこち楽しんできました。

福島県は、喜多方を中心にこれまでも何度も行っていますが、
どこに行ってもいいところばかりです。

また行きたいなぁ。

掲載されました

マンション生活情報誌Wendyに掲載されました!
3月15日発行の、なんと全国版です!嬉しや!

紙面と同じ内容のものは、こちらでもご覧いただけます。

 

執筆のご依頼があって、
久々に、ちゃんとした文章を自分で書いたなぁと思いました。

文章を書きながら、

平成生まれの、小さいころは古いものに全然触れることのなかった自分が、
なんでほうきを作っているのか、

ちょっと深くまで降りていくことができた気がします。

 

まちのほうき屋さんを目指して

今日は、つくば中央公園のつくいち 初参加でした。


つくいちは、「背景までおいしい つくばのマーケット」をテーマに、
毎月第一日曜日にやっている朝一です。

今までは、美味しいものをいただいたり、ゆったり過ごしに行ったりして、
お客さんとして毎月楽しみだった大好きなイベント、だったのですが。

「背景までおいしい」というキーワードに惚れてしまいまして、
定期的に出店するならここしかない!という思いに至り、出店を決意してしまいました。

 

昔の農家を支えた農具、竹細工などの分野では、
直接、あるいは仲買人(行商で届ける人)を介して、
使う人の注文を聴いて、それを反映させたものづくりをしていました。

それに憧れて…

暮らしの道具を作る人間として、定期的に顔を出す場所をもって、
人に良いほうきを作るために、使い手と顔の見える関係を作りたくて。

あんまり仰々しいことを言いたいのではないのですが、
要は、「まちのほうき屋さん」として親しみを持ってもらえたらうれしいなぁと。

ゆくゆくオーダーメイドのほうきを受け付けたり、
ほうきの修理なんかもしてみたいと思っています。

次回のつくいち参加は10月から。
2018年生まれの新しいほうきと共に、お待ちしております。