あそび」カテゴリーアーカイブ

一番穂の収穫

一番穂、夏の収穫が終わりました!

まだ選別をやっていないので何とも言えませんが、採れ高はほぼ平年並み。
質も悪くなく、去年の不作は挽回できたかな、というところです。

曲がった草も多かったですが、それはそれで、曲がった草でしか作れないようなほうきに仕上げてみたいと思っています。
秋からの制作が楽しみです。


【おまけ】春~夏に出会った虫たち

三日月模様のナミテントウ。ナミテントウはこの子以外にもいろんな模様の子たちがいました。
目指せ、模様全種類コンプリート!
玉虫色のタマムシ。玉虫厨子のあれですね。初めて見ました。
電気虫の異名を持つイラガの幼虫。お約束の通り、刺されました。痛かったけど造形が美しいので許せた。
今年は頻繁に出没したカブトムシたち。どうやら同じやつではなさそうだ。

より軽やかになるために

年内にやりたいと思っていたことが、やっと完成しました。
これです。

昔の「自転車でほうきを売り歩く」をやるべく、ほうき運搬用の箱を取り付けた、命名ほうき号。

出店イメージはこんな感じ。アイスクリーム屋さん的な。

ちなみに箱の中はこうなっています。

手前が手ほうきの収まる場所。
中央の大きい箱には、TRUSCOのスケルコンオリコン20Lがぴったり収まります。(ここちょっとこだわりの点です)

来年からはこの子に乗って、より軽やかに、愉快にイベント出店ができればなぁと思います。
市内周辺、ママチャリで安全に行けるとこへならどこへでも行くつもりです。

夏、お世話になりました(食べ物の話)

【甘酒】
米麹:ご飯:水=1:1:3
水とご飯でおかゆを作って、保温ボトルで60℃をキープして米麹を混ぜる。8時間ぐらい置けば出来上がり。

収穫の日は毎朝「甘酒+バナナ+小松菜+豆乳のスムージー」をチャージ。ユンケルより効きます。

【梅】
梅干し、今年は塩分12%で作りました。紫蘇もたっぷり入れて、副産物のゆかりはおにぎりに。

漬けきれなかった梅は梅ジュースに。梅:氷砂糖=1:1
炭酸割りが疲れた身体に染み込みます。

【カレー】
夏野菜ゴロゴロたっぷり。土鍋で炊くと、ほくほく、とろとろ。

【柿ピー】
畑仕事の合間に摂取するお手軽エネルギー。わさび味が一番元気が出ます。

【麦茶】
毎日4リットル沸かしました。

 

夏お世話になった食べ物たちでした。今年もありがとう。

片付けの時間

裁縫箱

休日は大抵片付けデーです。

毎日死ぬほど忙しい!!!!というわけではないのですが、
頭が『進め』モードだと、どうにも片づけにマインドが行かなくて。

今日は片付け範囲をちょっと拡大して、趣味の裁縫道具箱に手を付けた。

ついでにずっと作りたいと思っていた針山を作りました。

針山
(左は樹皮、右は竹細工職人さんがやっていたのを真似たもの)

針山って、その健気さがなんともいえず良いですよね。
その身に針を受けて、優しく包み込むたくましさ。
全日本民俗針山博物館なんてものがあったら是非見に行ってみたいものです。

 

種はずし

さて、もう一つのお休み仕事は、進捗約10%。
半合終えるごとに1マス塗りつぶして成果を実感できるようにしていますが、まだまだ道のりは長いです。

ダイコン畑の様子

久々の、畑からこんにちは。

ダイコン畑

ほうきの後に植えたダイコンはちょっとずつ大きくなっています。
成長は遅いものの、冬の畑は管理が楽で良いです。

ミニ大根

試しに一本。小さめの品種なのでカブみたい。

立派大根

そこそこ立派なのもいました。

どんな味になったかは、明日の夕食までお預けです。

ほうき畑からダイコン畑へ

冬の畑は冬野菜。ダイコンを植えました。

ダイコン畑

ホウキモロコシは畑の地味(土の生産力)の回復にも良いらしく、
ホウキモロコシの後にダイコンなんかを植えると良いものができるらしいのです。
(ふじみ野市立大井郷土資料館 編『ほうきの文化―ふじみ野編―』で読みました。)

ほうき仕立てのダイコンさん、どんな味になるでしょうね。

ジャガイモとダイコンの芽

ダイコンの隣には、何食わぬ顔でジャガイモも生えていたり。(春先に取り逃がしたやつです。)
冬の畑も賑やかです。

手紡ぎ100g

わた部2016の宿題、「綿花を50g紡ぐ」を終えました!
練習も含め、100gの綿花をスピンドルで紡ぎました。

手紡ぎ100g

約1か月でこれだけの量。衣服を紡いで作っていた時代は凄まじいです。

スピンドルでの手紡ぎは、コツをつかむとスルスル~と爽快感があって、作業量の割にとても楽しかったです。

その日の体調とか、気持ちの面が糸に出てくるのがまた面白くて、
イライラしているときはすぐに糸が切れたり、太さがまちまちだったり、
早起きして紡いだときは、均等に良い感じに仕上がったり。

そうしていくうちに、だんたん糸が身体の一部の様に感じてきて、
「私は今、蜘蛛か蚕か」
という錯覚まで覚える瞬間までも。

今まで、道具が身体の一部に感じることは何度もあったけど、
作っているものが身体の一部になるのは初めてでした。(ほうきでも、まだそんな感じになったことはない)

紡績が機械化される前までは、服はもっともっと、人間の身体の一部に近しいもの、
心の面では身体そのものだったのかも知れませんね。

 

わた、ワタ、綿!

手紡ぎ修行中!

スピンドル

スピンドルによる糸づくりを覚えるべく、わた部2016に参加しています。

わた部は、筑波山麓で綿花を育ててものづくりをする、
筑波山麓グリーン・ツーリズム推進協議会のプロジェクトの一環として行われるワークショップです。

山麓ではその昔、綿花は主要な農産物だったのですが、
今ではホウキモロコシと同様に、育てている人はほとんどいないそうな。

わた部は今年で4回目。
過去には、自給した綿でちゃんちゃんこ、腰布団なんかが作られました。
そして今回は、綿を糸にして布を織り、小さなマフラーの完成を目指します。

早速第一回目のワークショップで、綿花の種まきとスピンドルの練習が行われました。

そして来月までの宿題が、最低50gの糸を紡ぐこと。(宿題なんて何年ぶりだろう)

綿

写真に写っている綿、これ全部で100g。
全部やれば上手くなれるかな?

自給した綿花を、ほうきの飾り糸にしたい。
そんな野望を胸に、宿題をがんばります。