来週末の9・10日(土・日)は、福島県奥会津 三島町の「工人まつり」へ出店いたします!
工人まつりの思い出は、話すと長くなりますが、
初めて訪れたのは今から7年前の、私が大学3年生のときでした。
まだほうき作りなんていう手仕事が存在していることすら知らない若者でしたが、
工人まつりを見学したとき、直感で、
あ、自分は工人になりたい、なるんだろうな
何年後になるかわからないけど、ここに出さなきゃ、ここが目標だ
という願望のような、使命感のようなものを感じたことを覚えています。
工人まつりを行っている三島町は、昭和56年から「生活工芸運動」を掲げて、
まちを挙げて、町民全体で、土地に根付いた手仕事に励み、継承している場所です。
その心を表す三島町生活工芸憲章は、いつ読んでも心に刺さります(是非こちらのページでご覧いください!)。
わら細工、編み組細工。奥会津という場所で暮らすために生み出されてきた生活道具がずらりと並ぶ工人まつり。
そんな場所に、仲間入りできることになろうとは。
手仕事、ということをあらためて噛みしめながら、
大切に、この2日間を過ごしたいと思います。