先月、私のほうきがイギリスに旅立ちました。
ロンドンにあるFoundland.shopさんが、ほうきを求めて工房まで来てくださったのです!
きっかけは一通のメールからはじまりました。
“あなたの製品を購入したいと思うかもしれません。”
はじめての英語メールのやり取りに正直ビビりながらも、
『「その日暮らし」の人類学』という本で読んだ、
「アフリカ人は中国での商品買い付けを、ジェスチャーと電卓のみで行う」
という事実を胸に、“是非いらしてください!”とメール送信。
当日は駅で待ち合わせ。
どんな方がいらっしゃるのか今までにない種類の緊張を感じておりましたが、
いらっしゃったのはハツラツとした良い感じのご夫婦。
合った瞬間交わした笑顔で、一気に安心したのを覚えています。
しかしながら、こちらは英語カタコト。そしてあちらも日本語カタコト。
お互い言いたいことはあっても、言葉で伝えるのには一苦労。
でも現代のテクノロジーは凄くて、お互いスマホの辞書を翻訳を片手に、話す。
コミュニケーションは80%くらいは成立していたと思います。
無事、ほうきたちも旅立っていきました。
海外は台湾しか行ったことのない自分としては、なんだかほうきに先を越された気分ですが、そのうち後を追って、憧れのロンドンへ行ってみたいと思います!
ロンドン、大好きな画家ターナーの国ですよ!いいなぁ。