梅雨の長さに苦しみましたが、ひとまず夏の収穫作業が終わりました!
梅雨が一向に明けないときは、収穫したくてもできなくて焦りました。
雨が多くて養分が流されて、日照時間も少なく、根元からは腐ってきて…。
あの畑の嫌われ者メヒシバが赤く枯れてしまうような気候です。全滅にならずに済んだことにひたすら感謝感謝。
とはいっても、日当たりの悪いところの株はほぼ採れず。
例年より3分の2ほどの収量となりました。
だけど、採れた草の質は、とても柔らかくて良い!
曲がっていたりしてちょっと扱いにくいものもありますが、工夫して良いほうきに仕上げてやるぞと意気込んでいます。せっかく採れた草ですから、腕の見せどころである。
総評としては、
【草質】 ★★★★☆
柔らかくて揃っている草が多い。今年は特にしなやかなほうきになりそう。
【草の傾向】 ★★★☆☆
ブラシ向きの小さな草が多め。大きいほうきは数量限定になりそうです。
【収量】 ★★☆☆☆
一番穂は3分の2に減少。二番穂に期待。
最初に刈った場所からは、もう新芽が生えてきました。
いつもは秋に向けての制作でなかなかか手を入れられていませんでしたが、
今年は追肥もしっかりやって、しっかり育てていきたいと思います。