職人の庭について

毎年乙女のつくば道内の企画として開催させていただいている職人の庭。
今年は新型コロナウイルス感染症の状況を考慮し、場所を変えて縮小開催となりました。

詳細はこちら

29日(日)は勢司恵美さんのWS『めかいを編む』(竹籠)のほか、
ほうき、奈良の靴下、布団屋さんの打ち直し相談会を予定。
(はりきゅうは都合により中止、残念!)
その後も、週末ごとに色々な企画がございます。

当方の29日(土)に予定していたWS『丸ブラシを作る』は、
4/12(日)に日程を変えてお送りさせていただきます!

『丸ブラシを作る』
4/12(日) 10時~12時/13時~15時
各回定員4名/3,500円
予約優先(当日参加の場合は10分前までの受付)
※床座のため、パンツスタイルでお越しください
⇒お申し込みは
はんてん屋さんまで 。
⇒3/27追記 実演『丸ブラシを作る』へ変更いたします。

丸ブラシというと、イベントの度に「これは何用のほうきですか?」と聞かれるのですが、
窓枠やサッシ、すき間のお掃除に便利なほか、竹カゴの中の掃除にも良い形だったりします。
今回は飾り糸の色を1色お選びいただきます。

新型コロナが心配なところかと存じますが、会場のはんてん屋さんの配慮により、
会場は風通し良くし、手洗いやアルコール消毒もご用意していただいております。
当方もマスク着用にて対応させていただきます。
しかし状況が状況ですので、ご心配な方はどうか無理をなさらず、
参加を見送っていただければと思います。
(ワークショップは、またそのうちに機会を設けます!)

早く収束することを祈るばかり。
それまでは、食べて、歩いて、寝て、笑って。元気に過ごしましょう!

【お知らせ】3月のつくいちは中止となりました

新型コロナウイルス感染症の拡大を受け、3月のつくいちは中止となりました。
メンバーで慎重に話し合い、判断がなされた次第です。
楽しみにしてくださっていた皆さま、大変申し訳ありません。

4月以降の開催については未定。状況を見ながら判断していきます。

当方の出店は、3月の次は10月の予定でしたので、秋までしばらくお休みとなります。
が、4月に通常開催されるようでしたら、状況によっては参加したいと考えています。
決まり次第お伝えいたしますので、何卒よろしくお願いいたします。


イベントは軒並み中止か延期、どこに行ってもコロナの話題。
どよ~んとした空気に気持ちが落ち込みそうになりますが、ここは我慢のとき。
できる仕事をやりつつ、気持ちを上向きに免疫力を高めつつ、
終息した暁には、思いっきり楽しく経済回していけるよう準備しておこうと思います。

畑の準備に、種の用意、部屋の掃除も。やれることはたくさんありますね。

2月の納品

今月は、月頭にロンドンのFoundlandさん、16日にはカゴアミドリさんに納品しました!

Foundlandさんへは初めての海外発送。
外国の住所に送るにあたり、心理的ハードルは結構高かったですが、
18日に無事到着のご連絡をいただきました。 ほっ。

今回は日本郵便のEMSで発送。
国内発送とは違い事前準備が多いものの、英語ができなくても大丈夫でした。最近のサービスはすごいです。

以下にやったことをまとめておきます。

〈やったことメモ〉
・ホウキモロコシが輸入規制に引っかからないか確認。
乾燥植物なので、植物防疫所のページをくまなくチェックしました。「ホウキモロコシ」という名前では出てこなかったので、念のため電話も。
イネや竹の持ち込みは規制している国が多かったが、 「ホウキモロコシ」自体を規制している国はほとんどありませんでした(カナダは申請が必要っぽい?)。 原産がアフリカだからなのか。同じイネ科でも扱いは違うのですね。

・インボイス、関税申告書(CN23)を書く。
郵便局のフォーマットを使用。記入例もあって便利でしたが、印刷するとレイアウトが一部崩れる場合があるので、印刷後に再度確認した方が良い(発送時に書き直す羽目に…)。
電話番号は、冒頭の0を消して頭に+81を付けると、国際電話の番号になる(090-xxxx-xxxxなら+81 90 xxxx xxxx)。
HSコードはこちらのページから調べられます。ほうき専用のコードがあったのでちょっと嬉しくなった。
インボイス番号は任意のもので良い。
総重量の欄は、箱も含めた重量を記入。

・丈夫な段ボールに、めちゃ頑丈に梱包する。

・窓口に持って行って、送り状を書く。
事前にCN23を書いていると、それを写すだけなのでスムーズでした。

2月のつくいち

本日、つくいちでした!
気温はそれほど高くなかったものの、日差しが暖かく、早くも春がやってきたかのような賑わいでした。

お越しいただきました皆さま、ありがとうございました。


そうそう、数か月前よりつくいちでほうきの修理をはじめました。
今日は、小編みが切れてしまったというお客様が来てくださったので、その場で手直しさせていただきました。

小編み、一番負荷がかかる部分なので、最初にガタがくるんですよね~

お持ちいただいたほうきは、3年前に購入され毎日使われているということでしたが、一本目の小編み以外はきれいな状態で、日々大切にされているのが伝わってきました。

こんな風に大切に使われて、ほうきも幸せなことでしょう。

小編みや巻き籐、さげ緒など、小さな壊れはその場で修理いたしますので、
どうぞつくいちまでお持ちくださいませ。
(他イベントでも承りたいと思いますが、準備がございますので事前にお知らせいただけると有難いです。)

納品しました

福島県南相馬の鍋屋金物店さんに納品いたしました!
遠路はるばる、福島から取りに来てくださいました。いつもありがとうございます。

納品したほうきたち。
手ほうきから長ほうきまで各種、麻の葉模様のほうきが多めです。

既に納品を心待ちにしてくださっているお客様もいらっしゃるとのことで、恐縮です。大変お待たせいたしました。

そして、鍋屋さんからお年賀で素敵なものをいただいてしまいました。

日めくりカレンダー。金物屋さんのカレンダーですよ。カッコイイ!
毎日欠かさずめくります。

2020年最初のつくいち

あけましておめでとうございます。

年が明けて、今日は新年最初のつくいちでした!
お天気は爽やかな晴天!気温は低くても、過ごしやすい一日でした。

風もなく良い天気だったので、今日は自転車販売スタイルです。

そうそう、ブログではお伝えしておりませんでしたが、
つくいちにてほうきの修理も受け付けることにいたしました。

簡単な壊れ、例えば、引っ掛ける紐が外れてしまったり、小編みが取れてしまったりといった場合には、その場で修理させていただきます。

修理が必要な際には、ご相談くださいませ。


本年も変わらずほうきをお届けしてまいりますので、
どうぞよろしくお願いいたします。

今年もありがとうございました

早いものでもう年越し間近。
皆さま、今年一年は良い年だったでしょうか?

わたくし、昨日、一年を気持ちよく締めくくれる、良い買い物をしました。
それはこちらです。

8枚刃専用研ぎ機。
チップソーなどは研ぐことができない、文字通り8枚刃しか研げない、ニッチ過ぎる一品です(笑)

2018年7月号の『現代農業』をきっかけに、今年初めて刈払機に8枚刃を使って虜になったわたくし。
手で研ぐのは大変、フリーハンドでグラインダー使うのは恐い、ということから、
台座付きの研ぎ機を探し求めていたんです。

3軒ホムセンを回ってやっと見つけた。

公式ページにアクセスしてみると、平成27年で生産終了とのこと。
使い捨ての安いチップソーがあるから、今どき8枚刃を研いで使う人なんて少ないのでしょうね。

でも、この時代を感じさせる赤いボディがなんとも頼りがいがあると思いませんか!?
しかも使い方も簡単で、はじめにセットと調整させしてしまえば、あとはハンドルを下げるだけで、自動で回転して全ての刃を均等に研いでくれる。

研ぎたての8枚刃で草を刈る心地良さといったら。
夏が来るのが楽しみでなりません。


皆さま、今年一年誠にありがとうございました。
来年もどうぞ良い年をお迎えください。

うさぎや+さんに納品しました!

先日、新潟のうさぎや+さんへ、ほうきを納品いたしました!
昨年の工人まつりで出会ったお店屋さんです。

お店では、素朴で心和む道具・民芸品を取り扱われているとのこと。
ウェブサイトを拝見すると、古民家に古時計という、懐かしさに包まれるような店内です。

北陸の方は、是非足を運んでみてください。

つくばコーヒーフェス!

つくばコーヒーフェスティバル、2日間ありがとうございました!

初めての試み、ほうきと陶器の道具制作ユニットコーヒーの道具 no mi chiでの出店でしたが、
作陶家 福山さんの技術の詰まった作品と什器で、めちゃくちゃ素敵空間に!
二人だからこそできる表現、空間作りがとても楽しかったです!

足をお運びいただきました皆さま、そして他出店者、実行委員会の皆さまに心より御礼申し上げます。

普段は個人で活動する二人ですので、コーヒーの道具 no mi chiでの活動は、それほど頻繁には出てこないかも知れませんが、
コーヒー関連のイベントを中心に、今後も展開する予定です。

またどこかで、お会いしましょう!

ほうきと陶器で@つくばコーヒーフェスティバル

2019.11/9・10(土・日)開催のつくばコーヒーフェスティバルには、
ちょっと変わった形で参加します。
大学時代の後輩、ふくちゃんこと福山菜穂子さんとのコラボ出店です。

その名も、 道具制作ユニット ”コーヒーの道具 no mi chi”

福山さんは、”風景を生む陶器”を表現テーマに活動する作陶家さんです。
“風景を生む”ってどういうこと?と思われる方へ。とりあえず次の写真を見てください。

可愛い!可愛くないですか?
いつものコーヒーブラシが違って見える。ひとえに器の魔力です。
(ちなみに私は、福山さんの文鎮と漏斗の隠れファンです)

コーヒーフェスでは、このようなコーヒー周りで使える小さなほうきと、コーヒー生活を彩ってくれる陶器たちを組み合わせて展開します。
お気に入りの一組を見つけていただければ幸いです。